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2012年度秋のおすすめ!

◆音の散歩道◆

 10/8  夕やけコンサート @尾上温泉 「旅館紅鮎」 終了!
 10/27 Solo-Duo ジャズライブ  @余呉小劇場 「弥吉」
 11/4  びわ湖ホール声楽アンサンブル @余呉文化ホール
 11/25 秋のべんがら座コンサート
 12/2  室井三紀 筑前琵琶の調べ @奥びわ湖を望む宿 つづらお
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  (続々と続きます。)

詳しくは、こちらのチラシ(PDF)をダウンロードして下さい。


◆まるごと余呉 里山芸術村◆

11月17日(土)~25日(日)
余呉の町内、例えば古寺、古民家、ホールなど、約20ヶ所にアーティスト作品を展示します。余呉ならではの場所に、余呉でしか見れない作品が!

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山かぶプロジェクト 焼畑が今日行われました

2012年09月01日

先日雨のため中止になった
山かぶプロジェクト 焼畑と種蒔が本日スタッフのみで行われています。
焼畑の様子です。


午後から種が蒔かれています。
できた山かぶからできたのが
「山かぶドレッシング」です


Posted by 芸術村IN余呉実行委員会 at 15:14 Comments( 0 ) 活動報告

余呉湖一周お花見ウォーキング 報告

2012年04月23日

たくさんの方に、参加表明の℡をいただいていましたが、
天気予報が雨で実際に雨模様となり、当日数名の方となってしまいました。
悪天候にも関わらず、ご参加くださりありがとうございました!!!!

はごろも市前から 湖のすぐ近くを時計反対回りで歩きはじめました。





スタートしてちょうど湖周半分のところにある、路通の句碑の前です



あじさい園手前に濃いピンク色の木がありました。


余呉湖荘前の桜をUPで撮影しました。


尾野呂浜から少し北に歩いたところにある一本です
個人的に私は余呉湖畔にある桜の木の中で
このお方が一番大好きです



一周したあと つきたての振る舞い餅を
食べていただきました。

(デジカメをおとしてしまいレンズが曲がってしまって
撮影不可能となりました・・・) (数時間後に直していただきました)


ご参加くださった5名の皆様
ほんとうにありがとうございました。
雨の余呉湖も本当に素敵でした。
桜の雨が降りそそぎ、思い出に残る
お花見ウォーキングとなりました・・・・・・・・でしょうか?




Posted by 芸術村IN余呉実行委員会 at 12:32 Comments( 0 ) 活動報告

再生可能エネルギーを考える環境フォーラム

2012年02月06日

「小水力発電の可能性について」と題したエネルギーの地産地消を考える環境フォーラムを2月5日(日)勤労福祉会館「臨湖」にて開催しました。


千葉大学院人文社会科学研究科教授の倉阪英史教授に小水力発電を中心に再生可能なエネルギーの導入について紹介いただきました。


 日本は欧米の2,3倍の降水量に恵まれており、落差のある川が多いことから、環境への影響が問題視されているダムを用いなくても、小水力発電に最適な土地が得られる環境にあるとのことです。

 また、日本が資源が少ないというのは思い込みで、水力以外にも太陽光や地熱、風力資源をうまく用いることで、日本は再生可能なエネルギーに恵まれている国であると話しておられました。

 小水力発電はダムを用いない水力発電のことで、管で水を引き込むことによる発電、川・水路の流れに沿って水車を設置することによる発電や下水道管などに発電装置を設置することによるが該当します。降水量が多く地形が急峻な日本に適した発電方式と言えます。

 300万円程度で設置可能な小水力発電もあり、地域主体で地元資本が参加して設置すれことも可能。また
売電収入ができる大きなものもあり、売電することで地元に還元され、地元の雇用促進にもつながるとのことです。
 これは新しい第一次産業としての再生可能エネルギー産業となりうる。
 そしてそのためにも持続部門を支えるビジネスを育成するためには、太陽光、風力、小水力、地熱、バイオマスなどの確保や里地・里山の手入れなど、自然資本の手入れのための営みに適切な支払いが行われることが不可欠となります。
 こういった意味で国全体で再生可能エネルギー産業に取り組むことが望まれます。

 
 この講演会は県内外から多数の参加者があり、最後の先生への質疑応答を含め大変有意義な公聴となり関心の高さが伺えます。

 多数の参加ありがとうございました。




Posted by 芸術村IN余呉実行委員会 at 10:42 Comments( 0 ) 活動報告

第2回余呉俳句大会の選評結果

2011年07月08日

平成23年5月12日に第二回余呉俳句大会が行われました。

大会当日は63人の参加者が集い、余呉町内を吟行に巡り、
188句の投句がありました。

また、大会当日までの募集句は146人、438句の投句がありました。
写真で一句の部も35作品の投稿があり、大会当日に結果発表を行いました。

結果は次の通りです。

大会当日句

第二回余呉俳句大会賞
   あらと言ひまあと声上ぐ踊子草  勝又 千恵子  彦根市

国民宿舎余呉湖荘
   釣人に当り少なし濁り鮒  西村 英美子  米原市 
 
ウッディパル余呉賞
五月闇達磨の瘤の痛痛し  秋口 大門  彦根市

朝日新聞社賞
   緑雨なかバスが吐き出す句座の客  的場 秀恭  八尾市

毎日新聞社賞
   風に舞ひ余呉湖一筋花筏  石庭 佳峰  高島市

読売新聞社賞
   一房を惜しむ藤棚)だるま寺  若木 好  野洲市

京都新聞社賞
朱もくれん仏手のごとき花ひらく  長谷川 貞子  長浜市余呉町

中日新聞社賞
   垣間見し余呉の暮らしや夏の畑  黒谷 光子  長浜市湖北町

谷口秋翆先生選

特選
   余呉湖畔静寂の底に蛙鳴く  山浦 純  豊中市
   
準特選
   百姓を止めて無聊よ田植時  野村 経子  長浜市余呉町

   若葉風自噴の湖の波の綺羅  伊部 正子  米原市

入選
   渓谷にかかる朱の橋新樹光  冶村 環  長浜市尊勝寺
  
   自噴湖と同じ高さに田水張る  宮田 絵衣子  野洲市

   余呉の湖水輪広げて夏に入る  林 美恵子  長浜市八幡中山町

   朱もくれん仏手のごとき花ひらく  長谷川 貞子  長浜市余呉町

   この雨にして散るまじく遅桜  成宮 義男  米原市
   
山岡春明 先生選

  特選
   万緑に抱かれ眠る余呉の湖  森 一心  寝屋川市 
 
  準特選
   哀史秘め余呉沈沈と緑雨なか  梶谷 予人  高槻市

   鏡湖に水輪を広げて通し鴨  伊部 正子  米原市

  入選
   葉桜や雨に煙れる余呉の山  富岡 幸子  草津市

   桐の花雨に静まる余呉百戸  吉田 紫火  敦賀市

   梅雨寒や八方睨のダルマ寺  長谷川 貞子  長浜市余呉町

   湖の辺に句碑鎮もれる若葉雨  清水 寛子  長浜市内保町

   夏の雨湖を背に親子句碑  黒谷 光子  長浜市湖北町

岡 俊明 先生選 
 
  特選
   夏がすみ谺が湖をわたり来る  松永 千鶴子  敦賀市

  準特選
   余呉湖けふ漣立ちて風五月  成宮 義男  米原市

   咲き満ちて垂るるはほかなき藤の房  大井 公夫  大垣市

  入選
   若葉風自噴の湖の波の綺羅  伊部 正子  米原市

   百彩にかがよふ新樹余呉湖畔  乾 久子  湖南市

   今昔を写す鏡湖や夕薄暑  森 一心  寝屋川市

   糸柳枝垂れて余呉湖の水面まで  石庭 佳峰  高島市
 
   若葉雨余呉湖は咽ぶ佇まい  加戸 敏之  大津市

募集句

第二回余呉俳句大会賞
   余呉三度訪へば三度の時雨かな  中西 宗徳  近江八幡市

余呉町観光協会賞
   余呉人の素朴な生活若葉風  成宮 紫水  米原市

長浜市文化芸術協会余呉支部賞
   波音を閉じ込め凍る余呉湖かな  宮崎 律夫  枚方市

株式会社余呉バス賞
   おらが郷一徹者の雪見酒  田中 利勝  東大阪市

谷口秋翠先生選
特選  
   脱稿の筆おくしじま丁字の香  市川 正一郎  蒲郡市
準特選
   身籠りて雪に嫁ぎしこと悔いず  貫野 浩  高島市
  
   冴え返るしきたり多き里暮らし  西村 英美子 米原市

入選
   純白は厳しさに似て余呉暮雪  橋本 いく子  彦根市

   煩悩も悟りも苞む座禅草  紀本 美穂  彦根市

   湖面まで届かぬ吾の雪礫  宮崎 律夫  枚方市

   古雛ひたむきな目と欠けし指  大林 洋子  大津市

   お互いの老にはふれずエンド飯  石井 恒男  宮津市

   賑やかや湖畔の宿のきのこ飯  神田 まさ子  岐阜県養老郡

   春惜しむコーヒー店の丸き卓  木上 千津子  敦賀市

   悲話の余呉姫に着せたき華衣  山本 愛次  大津市

   かいつぶり煌めく水脈を引つぱりて 武田 房子  大垣市

   雪解水沸かして寺の拭き掃除  後藤 春子  名古屋市

   句碑幾つ尋ねて涼し月の寺  坂野 冨士夫  大津市

   帰る日の良き風を待つ小白鳥  大林 洋子  大津市
   句碑めぐり静もる湖に菖蒲の芽  坂井 房子  長浜市湖北町

   片恋や撓(たわわ)に歪榠樝の実  佐々木弘和  草津市

   叡山の鬼門の里に燕来る  高橋 毅  豊田市

   稲架竹を軒端につみて余呉の里  成宮 義雄  米原市

   名刹の欅山門わかば萌ゆ  薮田 紀代子  長浜市湖北町
  
   湖日の出花に瞬時の光ゲと影  大道 政代  敦賀市

   湖近き噂の小店紅葉鮒  大井 公夫  大垣市

   八十路には手頃な広さ畑を打つ  成宮 建男  米原市

山岡春明先生選
特選 
   鴨去りて湖の広さをもどしけり  藤 たかし  岐阜県安八郡

準特選 
   心地好き湖畔の目覚め百千鳥  岩根 みよ子  草津市

   梅雨晴を使ひ切ったる余呉の旅  清水 徹  大津市
入選
   堂の冷え軸の達磨に睨まれる  野村 経子  長浜市余呉町

   春暁の湖てらてらと光初む  佐竹 幸子  大垣市

   大いなるものをつつんで山眠る  若木 好  野洲市
    
   霜踏んで路通の句碑を撫ぞり読む  乾 久子  湖南市

   観音の朱唇に淡き春灯  高橋 毅  豊田市

   小屋よりも大きな水車花吹雪  山崎 禎子  吹田市

   余呉の湖少し濁して春田打つ  松林 和生  西宮市

   花茨癖そのままを活けにけり  高山 清子  長浜市

   句碑幾つ尋ねて涼し月の寺  坂野 冨士夫  大津市

   余呉の湖月中(空に凍ててあり  吉田 典江  枚方市

   釣って来し公魚談義夕の卓  岩泉 ひで子 彦根市

   八十路には手頃な広さ畑を打つ  成宮 建男  米原市

   湖近き噂の小店紅葉鮒  大井 公夫  大垣市

   雪解水沸かして寺の拭き掃除  後藤 春子  名古屋市

   帰雁鳴く夕空蒼し余呉の湖  堤 湖舟  敦賀市

   公魚の飴煮を余呉の家づとに  野田 節子  長浜市朝日町

   自噴句碑鴨の句碑あり花の余呉  成宮 紫水  米原市

   朝市の売手買手の息白し  日比 陽子  米原市

   囀りを四方に聞きゐる余呉の湖  石庭 孫義  高島市

   猿来ると言ふ禅寺の濃紫陽花  長谷川 貞子  長浜市余呉町

岡 俊明先生選

特選
   能面の眼鋭く寒雷す  乾 久子  湖南市  

準特選
   くわんのんの素足におわす花の冷え  大塚 七百子  敦賀市

    
   鴨去りて湖の広さをもどしけり  藤 たかし  岐阜県安八郡

入選
   余呉の風つと触れあひし秋桜  辻 町子  京都市

   かいつぶり煌めく水脈を引つぱりて  武田 房子  大垣市

   手風琴奏でつつ来る春一番  岸 薫  大阪市

   末黒野や勝鬨聞こゆ余呉の里  柴田 勝  米原市

   鏡湖の風が頬さす余寒かな  日比 陽子  米原市

   藤咲きて風紫にあらたまる  安田 ミヨ子  大阪市

   しぐれぐせ余呉に羽衣物語  中村 筑川  長浜市加納町

   脱稿の筆おくしじま丁字の香  市川 正一郎  愛知県蒲郡

   冬鳥の声に暮色の追い来る  野瀬 章子  彦根市

   花茨癖そのままを活けにけり  高山 清子  長浜市高山町

   ふくよかに春風纏ふ伎芸天  鹿取 かつ子  長浜市八島町

   波尖る苗代寒の余呉の湖  西川 悦雄  大津市

   黄の色は心の明かり黄水仙  菅生 鈴子  彦根市

   花こぶし瑠璃てふ空に遊び居り  清水 絹子  長浜市内保町

   春一番余呉八景を呼びさます  岩坪 紀美子  小谷上山田町

   花冷えの背中に回る聴診器  東野 了  長浜市余呉町

   水底に悲話を秘む湖雪もよひ  黒谷 光子  長浜市湖北町

   身の丈をほどほどに生き花は葉に  福間 禮子  大津市

   午後からは日の差す予報豆の花  東 徹  狭山市

   余呉の風孕みて丸き猫柳  後藤春子  名古屋市

写真で一句の部

特選

濃く淡く余呉の水辺の七変化  松林 和生  西宮市

準特選

深閑な余呉の小春を天女舞ふ  小原 登志春  池田市

入選

入り日いま湖を茜に冬凪げる  成宮 義雄  米原市


伝説の天女偲ぶ遅ざくら  松林 和生  西宮市


渇きたるオブジェを癒すさくら草  小原 勝  大阪市


三分咲きこれが嬉しい北の春  堀江ひし江  長浜市余呉町


坊さんやあんたの棺桶いらんかね  横山覃子  長浜市余呉町



   



Posted by 芸術村IN余呉実行委員会 at 15:31 Comments( 0 ) 活動報告